看護学生ブロガーのこんちゃんから、実習中の健康管理についてお届けします。
この記事を読むと
- 看護学生がなぜ健康管理を行わなければならないのか
- どんな方法で健康管理を行うべきなのか
ではさっそく!
看護学生がなぜ健康管理を行わなければならないのか
実習中はインフルエンザや胃腸炎、風邪にかかると、実習へ行けなくなることがあります。
患者さんへの感染を防ぐため、というのが理由です。患者さんの中には、治療の影響や、年齢など、様々な理由から、患者さんは免疫が弱っていることがあります。そのため体調を崩した看護学生が近くにいると、場合によっては患者さんが危険な状態になってしまうことがあります。
また、そのような最悪の事態を避けるために、一緒に病棟に行っていたメンバー全員が実習に行くことが出来なくなってしまうことがあります。
もし、出席停止や欠席によって、必要な出席数を取ることができないと、補修になってしまったり、最悪の場合、留年になってしまう可能性がありますΣ(゚д゚lll)ガーン
自分の健康管理が進級を脅かしたり、周りの人にも影響するということを自覚したうえで、これからお伝えする健康管理の方法を実施してみてください(^▽^)
どんな方法で健康管理を行うべきなのか
体温を毎日測る
大学で実習中の体温測定とその記録の提出が義務になっている分野もあると思いますが、体温測定はかなり重要だと感じていました。
正直なところ、体が少しだるくても実習のせいかな、と思ってしまったり、少しのどがいたくても昨日乾燥しているところにいたしな、と思ってしまったりと、忙しい実習中にはなかなか体のSOSに気が付きづらいな、と感じていたからです。
熱はSデータではなく、Oデータなので、ある程度信頼できるな、と思っていました(Sデータ・Oデータ言いたかっただけかよ)
食事をしっかりとる
私はとにかくたくさん食べるようにしていました。私の大学は実習が冬に集中していたので、朝が寒くてご飯を食べないと、体が温まらず、震えて歩けませんでした。なので、ご飯をちゃんと食べてから家を出るようにしていました。
あと、実習では、普段の座学と比べ物にならないくらい、運動量が多いです。すごくたくさん、かつ急いで歩くので、脚がすごく疲れます。あとは、入浴介助など、25度くらい?の中でケアを行うこともあるので、かなり汗をかきます。
みなさんが思っている以上に体はエネルギーを消費して、体力を消耗しているので、疲れています。
ちゃんと食事をとることがとても重要になります。
首、足首、手首を温める
これは意外と大切です。私は、とにかく足首を冷やすとのどが痛くなって風邪をひくタイプだったので、寝る時はレッグウォーマー、実習の病院に向かうときは足首が隠れる靴下をはいていました。あと、袖が長めのコートを着ることを心がけていました。
寒い時は手袋も付けていました!
周りのお友達はマフラーを付けている人がとても多かったです!
あと、意外と盲点なんですが、患者さんと外に散歩に行くことがあったら、その時の防寒はしっかりした方が良いです。半袖のナース服のまま、外に出て心底後悔した経験が、こんちゃんはあります。ちなみに風邪もひきました。
外出を控える
平日はずっと息苦しい中頑張ってますものね、外出したくなる気持ちは痛いほど分かります。
私は、人が混む前の時間を狙って朝に出かけたり、イルミネーションとか、屋外のイベントに行くことで、密室の風邪菌空間に行かないようにしていました!
どうしても外出したいときは、気休めですがマスクをしたほうがいいと思います。
手洗いうがいをする
意外と意識されていませんが、実は本当に大事なのがこれです。
手を洗った後に、スマートフォンを触ること
上を向いてうがいをする前に、いったん口の中をぶくぶくして出すこと
が重要なポイントだそうです。
日本人ってマスクばっかり付けて手洗いうがいしないよね!ってテレビでも話題になってました。気を付けてみましょう!
部屋の加湿をする
喉をいたわることは大事です。病院内が乾燥していることや、患者さんとたくさん話すことから、意外と喉へのダメージは大きいのです。。
風邪をひきやすいからと、一人暮らしの部屋に加湿器付き空気清浄機を買っている友達がいました!私はお金がないので、濡れたタオルを部屋に干す、原始的な方法で加湿を行っていました(笑)
まとめ
いかがだったでしょうか?
紹介した全ての健康管理方法を、一気に実践するのは難しいと思いますので、少しずつ実践していくといいと思います。
健康管理を徹底して、出席停止や補習なく、実習を終えることが出来るように祈っております♪
健康第一だよ!
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