看護師国家試験前にやってよかったことと後悔したこと

今回は看護師国家試験前にやってよかったことと、やらなくて後悔したことを紹介します。

看護師国家試験は看護学生全員が卒業前に受験をします。

また、試験の合否によって看護師として就職できるかが決まります。

そのため、国家試験の前日までに心と体のコンディションを整えておくことは、将来にかかわるほど、重要なことといえます。

さて、今回は、2021年の国家試験を終えたばかりの筆者が、国家試験前の生活を振り返り、やってよかったこと、やらなくてよかったことなどを中心に体験談を紹介していきます。

来年以降、国家試験を受ける人はぜひ参考にしてみてください♪

 

目次

看護師国家試験前と当日にやるべきこと【失敗体験談あり】

看護師国家試験前日にやるべき行動

看護師国家試験前日にやるべき行動①前泊

わたしは、会場近くのホテルに前泊をしていました。

自宅から向かうと片道40分くらいだったので、朝行けない距離ではなかったのですが、泊まって正解でした。

ホテル前泊をすると

朝早起きの必要がない
寝坊の心配がなく眠りにつける

というメリットがあります。

集合が8:50と早かったので、前泊によって安心感を得ていました。

ちなみに110回国家試験では、前日に地震があり集合時間が1時間送れたのですが、ホテル滞在だったので、部屋でギリギリまで勉強してから向かうことができました。

看護師国家試験前日にやるべき行動②自己採点サービスの事前登録

看護師国家試験は結果がわかるのが、3月下旬ととても遅いです。

そのため、多くの看護学生は予備校や参考書会社が行っている自己採点サービスで合格可能性をチェックします。

ほとんどのサービスが試験当日か次の日には結果がわかります。

事前申し込みが必要なところが多いため、国家試験当日にすぐに結果を打ち込めるように、事前に登録をしておくのがおすすめです。

採点サービスは

東京アカデミー
メディックメディア(ネコナースの合格予報)
さわ研究所
メディカ出版

などがあります。

各自ご活用ください。

看護師国家試験当日にやってよかったこと

看護師国家試験当日にやってよかったこと①RBの持ち込み

RB(レビューブック)はほとんどの看護学生が国家試験の勉強のために買っている分厚い参考書です。

筆者としては、基本的にこれ1冊で国試に受かると思っています。

 

この本は暑さが5センチ以上あって重いので、持っていくか少し迷いました。

しかし、レビューブックを持参したことで、試験直前に安心して復習ができました。

重くてもそれだけの情報量があるということで、直前に確認するには安心ですよね。

私の周りでも多くの看護学生がレビューブックを使って直前の復習をしていました。

看護師国家試験当日にやってよかったこと②友達と話す

看護師国家試験は大学ごとに出願をしているため、基本的には自分の周りの席は同じ大学の学生のことが多いです。

普段から話している友達と試験前に一緒に復習をすることで、緊張感がほぐれたり、効果的な復習ができたりしました。

少し空間が静か目かもしれませんが、自分のメンタル管理のためにも友達と話すことは効果的です。

看護師国家試験当日にやってよかったこと③昼食を多めに持参する

昼食を調達する際に、何が昼に食べたいか思いつかずいろんなものを買い込みましたが、正解でした。

試験がうまくいったかどうかで食事の気分が変わることや、会場の気温によって食べたいものが変わることもあります。

自分の好きな食べ物を買い込んだり、こってりとあっさりのものを両方買い込んだりすることをお勧めします。

よくみんなが食べてるおすすめは
・おにぎり
・パン
・サラダチキン
・チーズ
・カロリーメイト
・ウィダーinゼリー
・お母さんのお弁当
です。

看護師国家試験当日にやってよかったこと④脱ぎ着しやすい服

聞いたことがある人も多いと思いますが、看護師国家試験会場の温度は会場によって大きく変わるそうです。

また寒かったとしても途中で服を着たり、コートなどを膝かけにしたりできないため、服で温度調節をする必要があります。

足が冷えないように、パンツをはいていたり、温度調節がしやすいように、Tシャツ+ニットカーディガンなどの組み合わせの看護学生が多かったです!

ブランケットは使用可能なので、使っている学生さんもいました!

看護師国家試験前に後悔したこと

看護師国家試験前にやればよかったこと①生理をずらす

生理が看護師国家試験にぴったり当たったことは、人生最大の後悔とも言えますTT

筆者は、生理中は鎮痛剤がないと身動きが取れないくらい生理痛がひどく、また出血量がとても多いため、ダメージがとても大きかったです><

国家試験は午前午後が2時間40分ずつあり、トイレに行きづらかったり、鎮痛剤が飲めなかったりもするので、生理痛が普段から強い人は注意しましょう。

わたしは、生理を動かすための中用量ピルの存在を知っていたのですが、生理が予定日に来るだろうと思い使っていませんでした。

(生理が予定より1か月遅れてきました。)

みなさんも、受験のストレスで生理が遅れたり早まったりして、想定外に生理がぶつかってくる可能性があるので、ぜひコントロールして、万全の態勢で試験に臨んでくださいね。

スマルナはオンライン上で、診察を行ってくれてピルの処方をしてくれます。

最短翌日に届くというスピーディさも魅力の一つです。

生理不順や生理痛に悩んでいる人も使える低用量ピルや、今回紹介したような、大事な日に生理が重ならないようにずらすことができる中用量ピル、アフターピル(緊急避妊薬)などさまざまな種類があるため、ぜひ1度調べてみてください。

人生で一度の大事な試験の日くらいは生理のストレスフリーで過ごしましょう!

看護師国家試験前にやればよかったこと②最寄り駅での昼食調達

私は前泊をしていたため、前日のうちに会場近くのコンビニで昼食を調達したのですが、前日には、コンビニからおにぎりとパンがほとんど消えていました。

パッと食べられるものは前日から争奪戦になります。

前泊をする人もしない人も最寄り駅や国家試験の会場の最寄り駅以外での調達をお勧めします。

看護師国家試験前にやらなくてよかったこと①鉛筆の大量持参

鉛筆が足りなくなるのが怖くて鉛筆を10本くらい持って行ったのですが、午前と午後で3本しか使いませんでした。

筆記試験ではなく、マークシートなので、鉛筆の減りはとても遅いです。

あまり多く鉛筆を持って行っても荷物が増えるだけなのでほどほどにしましょう。笑

看護師国家試験に万全の態勢で臨めるように、しっかりとした準備を!

今回は筆者自身の体験を通して、看護師国家試験前、当日にやってよかったこと、やらなくて後悔したことを中心に紹介してきました。

さまざまことを紹介してきましたが、もっとも大きな後悔はやはり生理がぶち当たったことです。

皆さんも体調万全で臨めるよう、感染対策のみならず、生理日をずらすことにも目を向けてみてくださいね!

来年以降、看護師国家試験を受ける皆さん、頑張ってください!!!

 



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この記事を書いた人

現役看護学生ブロガー、こんちゃん。
全国の看護学生と仲良くなりたい、全国の看護学生、それ以外の学生のお助け隊になりたい、という思いからブログをはじめる

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