看護学生が一人暮らしをするメリット・デメリット【費用やポイントについても解説】

現役看護学生が、看護学生が一人暮らしをするメリットデメリットについてお話していきます

この記事を読むと、

  • 看護学生が一人暮らしをするメリット
  • 看護学生が一人暮らしをするデメリット
  • 看護学生の1人暮らしのデメリットを克服するポイント
  • 実家暮らしと迷っている人へのメッセージ
  • ひとり暮らしをする人が準備すべきもの

が分かります!

現時点で一人暮らしをしていて、不安を抱えている看護学生さんや、これから一人暮らしをしようと思っている看護学生さんは、ぜひ最後まで見ていってくださいね♪

 

目次

看護学生の一人暮らしのメリット・デメリット【かかる費用やデメリットの克服法も解説】

そもそも看護学生はいつから一人暮らしするの?

看護学生が一人暮らしをするタイミングは大きく分けて3つあります。

1つ目は、1年生4月からの一人暮らしです。

これが最も多いですね。私もでした。

地方から出てきて、必要性に駆られて家を借りるタイプです。

2つ目は、実習が忙しくなったころからの1人暮らしです。

講義が多かったときや忙しくなかったときは実家からなんとか通えたけど、忙しくなってから通学がきつくなってきた、というパターンですね。

3年生ごろから一人暮らしをする人が多いです。

3つ目は、お金に余裕が出てきたころに一人暮らしを始めるパターンです。

大学から遠い、親と離れて暮らしたいなど、様々な理由から一人で暮らしたいと思っていたものの、資金がない(親からの協力も得られず)という人に多いパターンです。

アルバイトなどで一人暮らしにかかるお金がたまったときに一人暮らしを決断するという流れのようです。

次の段落では、具体的な金銭的事情について話していきます。

 

看護学生の1人暮らしはどのくらいお金がかかるの?

一人暮らしに必要な費用は、大きく分けて、初期費用、家賃、生活費です。

初期費用は家賃によって差はありますが、50万程度かかると言われています。

不動産会社との交渉や、安い家具を買うことなどで節約することもできます。

次に家賃です。

家賃 東京 8万前後 関西 5万前後 かかります。

地域によっては、もっと安いところや高いところもあります。

東京でも都心部だと高いですが、少し郊外にいけば家賃が抑えられたりもします。

また、大学が運営している寮だと、1,2万程度と安いことも多いですね◎

次に生活費です。

具体的には、食費、光費、交通費、医療費、友達との交際費などです。

看護学生は忙しくなると毎日自炊をするのが難しいという人も出てきます。

最初は自炊で節約できるけど、少しずつお惣菜が増えたり、お弁当を作れず外食になったりします。

そうすると食費はかかるかも。

親にどこまで出してもらえるかですが、教科書代とかも入れると結構かかってくると思います。

教科書代は年数万程度です。

 

 

看護学生のひとり暮らしのメリット

看護学生の一人暮らしのメリット①大学の近くに住める

1人暮らしの最大のメリットは大学の近くに住めること。

大学の近くに住むと、

  • 朝早起きして1限や実習に向かう必要がなくなる
  • 実習から疲れて帰るときに楽
  • 友達がたくさん遊びに来てくれる

などの良いことがたくさんあります。

看護学生は夜まで課題をしたり、夜までバイトをしたりと夜が遅くなることが多く、朝がきついことも。

そんなとき、大学の近くに住んでいるとギリギリまで寝ていられるのがいいですよね。

また、大学の付属病院で実習だった時には、大学の近くに住んでいることで、帰宅にかかる時間を節約できます。

大学に家が近いと、夜に図書館で記録を終わらせて帰ることもできますね。

最後に、友達が家に来てくれるというのは、寂しい一人暮らしにとって大きなメリットです。

みんなで課題をやったりテスト勉強をしたり、実習の打ち上げをしたりと、大学の楽しい思い出作りにもなりますよ。

 

看護学生の一人暮らしのメリット②自分の場所ができ、勉強に集中できる

家だと、ご飯の時間が決まっていたり、誰かが見ているテレビの音に誘われて一緒に見てしまったりと、自分のペースが崩れる要因がたくさんありますが、一人だとそれがありません。

実習記録がたまっていて、しんどい時には思いっきり取り組めます。

看護学生の課題は本を広げたりパソコンを開いたりレジュメを見たりと、たくさん書類を広げてやることも多いですから、周りの目を気にせずに散らかせることもいいですね。

ただ、1つ注意点が。

それは寝坊です。自分で起きれなければ、ひとり暮らし学生は寝坊してしまいます。

お気を付けください。

 

看護学生の一人暮らしのメリット③生活力が身につく

家事や手続きなどを、全部ひとりでやらなければいけないのは大変ですが、出来るようになれば、生活力が身に付きます。

看護学生の中には、卒業して看護師になったら病院の寮で1人暮らしを継続しようと考える人も多いです。

実家暮らしだった人に比べて、一人暮らしをしていた人の方が、看護師の一人暮らしも負担なく遅れます。

学生中の一人暮らしの経験が役立つのは大きな強みですね。

 

看護学生の一人暮らしのデメリット

看護学生の1人暮らしのデメリット①家事まで手が回らない

1人暮らしをしてみて分かるのがお母さんのありがたみです。

1人暮らしだと、自分のご飯を作ったり、洗濯をしたりを全て一人でしなければなりません。

お母さんがやっていた家事を自分でやってみると意外と時間がかかることや、見えていなかった仕事があることに気が付きます。

看護学生は、朝が早くて夕方まで授業があってご飯を作る余裕がなかったり、ナース服の洗濯で慌てたりと、1人暮らしをし始めてすぐは本当に混乱することが多く送ります。

片付けが苦手な人や、慣れない生活に疲れやすい人に関しては、最初は部屋が汚くなったりするかもしれませんね。

看護学生の一人暮らしのデメリット②さびしい

シンプルに寂しいです。

大変なこととか、辛いことがあると、寂しさは募りやすいですが、そのシチュエーションが必ず看護学生には多くあります。

私は、実習で嫌なことがあった時や、再試に引っかかった時、技術試験に落ちたときに、悲しい気持ちが強くなり、寂しさを感じました

実家に住んでいたら、家族に励ましてもらえたのになあとむなしくなることがありました。

とはいえ、一人暮らしは辛いことがあっても続いていきます。

辛いことがあったときは、友達や恋人をおうちに呼んで寂しさを解消しましょう。

看護学生の一人暮らしのデメリット③お金がかかる

やっぱり家賃や、光熱費、水道費など今まで、親が払っていて知らなかった金額がかかるようになります。

親が払ってくれる方もいると思いますが、それでも他の出費があると、生活が苦しくなる時もあります。

私は

  • 実習中でご飯づくりにお金がかけられず、コンビニでの購入や外食が増えたとき
  • 実習で交通費がかかった時
  • 実習中でバイトがあまりできなかったとき
  • サークルの飲み会が多かった時

が生活の苦しさを感じたタイミングでした。

固定費を下げる工夫をすることで、生活にゆとりを取り戻しましょう。

 

看護学生で1人暮らしにするか迷っているなら一度やってみよう!

私は、大変なこともありますが1人暮らしをしてみて良かったな、と思います。

たくさん貴重な経験ができましたし、生活力が付きますし、友達との楽しい思い出もできました。

もし、今一人暮らしを迷っていて、特に大きな障壁がないという人は、一度一人暮らしをしてみて、自分に合うか試してみてもいいかもしれません。

ひとり暮らしの不安は解消できたけど、やっぱりおうちの家賃が気になる、、、という方、シェアハウスなども検討してみませんか?シェアハウスなら、都内でも月3万~で住めますし、固定費を下げることができます!!

ひとり暮らしの看護学生が具体的に必要となるもの、節約方法については以下の記事にまとめています↓

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この記事を書いた人

現役看護学生ブロガー、こんちゃん。
全国の看護学生と仲良くなりたい、全国の看護学生、それ以外の学生のお助け隊になりたい、という思いからブログをはじめる

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