この記事を読んでいる看護学生さんは、看護実習中の髪型について悩んでいる人が多いのではないでしょうか?
看護学生は身だしなみに厳しいけど、それでもおしゃれを楽しみたい
どんな髪形がセーフでどんな髪形がオッケーなの?
ぶっちゃけロングヘアとショートカットはどっちが楽なの?
こんな疑問に答えていきます。
看護実習で髪をまとめなければならない理由(厳しさ解説)
どの髪形が一番多いの?ロングor ショートor ボブ
ロングヘアのボブヘア、ショートヘアそれぞれのメリットデメリット
実習ヘアセットのポイント
このブログを最後まで読めば、自分がどんな髪形で看護学生として生活したいかが決められます♪
【看護学生向け】看護実習の髪形解説【ロングorショート】
看護実習中の髪形解説①なぜ実習中は髪をまとめなければならないのか
実習では、髪の毛が落ちないような髪型にしなければならないと決められています。
髪の毛が落ちたら不潔だからです。
みなさんも日常生活の中で他人の髪の毛が落ちていたら汚いと思いますよね。
病院においては、免疫が弱い患者さんもいますから、たかが髪の毛と思っていても、感染の原因になったりする恐れがあります。
そのため、髪の毛をまとめる必要があります。
基本的には、
ポニーテール
おくれ毛
目にかかる前髪
カラーで染めた髪
はNGヘアとなります。
看護実習中の髪形解説②ロングヘア、ボブヘア、ショートヘアはどれが一番多いの?
私の看護学生時代の集合写真を見て、割合を分析しました。
結論、大まかにいうと、ロングヘア7割、ボブヘア2割、ショート1割という結果でした。
ロングヘアの人気が依然高いですね。
ただ、近年はボブヘアブームの高まりもありますから、ボブヘアの割合もだんだんと増えてきていますね。
看護実習中の髪形解説③ロングヘアのメリットデメリット
よく見るお団子ヘアについて解説していきます。
看護学生にとってのロングヘアのメリット
①朝のアイロンやドライヤーでのヘアセットが短縮できる
看護実習の日は朝が早くて、髪をセットする時間すらもったいないことが多いです。
でもロングなら、髪を結ってお団子にしてしまえば毛先の寝ぐせも隠せます。
そのため、朝のヘアセット時間が短縮できます。
睡眠時間が命の看護学生にはとっても嬉しいですね。
もちろん、きれいにヘアセットをしてきたうえで、病院に着いてからお団子にする器用なおしゃれ看護学生さんもいますよ。
②休日はおしゃれが楽しめる
まず、ロングヘアは実習時間でなければ、ダウンヘア、カールヘア、ハーフアップ、まとめ髪など、たくさんのヘアセットを楽しめますよね。
実習がお休みの土日は、お団子を開放して、おしゃれが楽しめるというのはいいですね。
土日は服も髪も実習とは切り替えてリフレッシュしたいという人に向いています。
また、パーマや毛先カラーをしていても、お団子に入れてきれいに隠せば、実習中もおしゃれを楽しめます!
ただし、その場合、病院の敷地を出るまではお団子をとらないこと。
看護師さんによっては、そのような看護学生について悪い印象を持つ人もいるからです。
看護学生にとってのロングヘアのデメリット
①しばりつけにより頭が痛くなる
看護学生のお団子ヘアははやりのふんわりお団子ではなく、髪が落ちないようにするためのきついお団子です。
毎日きつく髪をまとめるので、締め付けで頭が痛くなることがあります。
髪を結うと髪が痛くなりがち、という人は特に注意が必要です。
一方で、普段から、まとめ髪や、ヘアセットになれている方は大丈夫かと思います。
②髪が抜けやすい
さきほども看護学生のお団子は、きつめだというお話をしました。
結ぶときや結んでいる間にどうしても力が加わるので、髪が抜けやすくなります。
お団子のやり方になれるまでは、特に力が加わりやすく、抜けやすいかもしれません。
慣れていない人は注意です。
ストレスで髪が抜けやすい人は、実習中もストレスで脱毛が出るかもしれません。
その場合、ストレスと結ぶときの力のダブルパンチになるので、ショートヘアがおすすめです。
③慣れないうちはお団子に時間がかかる
慣れないうちはお団子を作るまでに10分くらいかかることがあります。
ですが、慣れれば数分でできるようになりますので、練習あるのみです。
練習を重ねてもお団子が苦手なら、お団子の必要がないセミロング(髪を結ったときの長さが5センチくらい)かショートが良いです。
看護学生のロングヘアのセットのポイント
ロングの時はおくれ毛や、アホ毛が出ないようにします。
おくれ毛が注意されることもありますし、アホ毛が出ていてそれが落ちてしまうことを防ぐためです。
頭に直接塗り付けてアホ毛を押さえつけるタイプのワックスがおすすめです。
実習前に手がペタペタになることがなく、多くの看護学生が愛用しています。
看護実習中の髪形解説④ボブヘアのメリットとデメリット
ボブヘアはショートヘアより長く、肩につくくらいの長さまでを指します。
看護学生にとってのボブヘアのメリット
①髪を結う必要がない、もしくはお団子にする必要がない
ボブの長さによっても異なるのですが、短めのボブであれば髪は結えませんから髪を結う必要はありません。
長めのボブであってもお団子にするのは難しいですから、下の方に一本結いをすることになります。
上で、ロングヘア看護学生のデメリットの髪が締め付けられるというのを挙げたと思いますが、ボブでは髪を結わないか、髪を結ってもお団子にする必要がないので、そこまで頭皮が引っ張られません。
②ロングヘアに比べてヘアケア時間が短縮できる
ショートカットは似合うか分からなくてやるつもりはないけど、かといってロングヘアはシャンプーやドライヤーに時間がかかりすぎる。
実習から帰ってからのロングヘアの洗髪はしんどい。
という方にはボブヘアがおすすめです。
ショートヘアほどの見た目の変化もないですが、髪にかける時間は短縮できます。
ちなみに、ボブはギリギリコテも通せますから、土日はおしゃれを楽しめますよ。
看護学生にとってのボブヘアのデメリット
①髪が短いうちは、髪が取れやすい
ボブヘアは、短めだと髪を結えないという話を上でしたかと思います。
ボブヘアは、短めだと髪を結えないという話を上でしたかと思います。
そのため、結えたとしても、激しい動きをすると取れやすかったりします。
短いけど邪魔になるから結いたいというときには、多めのピンやワックスがあるといいでしょう。
看護実習中の髪形解説⑤ショートヘアのメリットとデメリット
看護学生にとってのショートカットのメリット
①髪をまとめる必要がない
お団子等のセットが必要ないため、髪をまとめるのが得意ではない方におすすめです。
顔の周りの髪は、ピンなどで止めるといいでしょう。
②開放感がある
筆者はほとんどの実習をショートカットで過ごしました。
髪を結わなくていいので、髪を引っ張られない解放感がありました!
髪を結ったとき特有の頭痛はありません。
③すぐに実習先から帰れる
看護実習先から1秒でも早く帰りたいと願う看護学生は多いです。
ショートヘアの看護学生は、まとめ髪をほどく必要がないため、総じて帰り支度が早いです。
ショートヘアの看護学生は、まとめ髪をほどく必要がないため、総じて帰り支度が早いです。
ロングヘアの人は、お団子がきついのと、電車で看護学生だとわかるのが嫌という理由から、髪をポニーテールや緩めのお団子に結いなおして帰っている子が多かったですよ。
私の学校でも、実習先から早く帰れる学生のほとんどがショートヘアでした。
ショートヘアのデメリット
①朝のセットが少し大変
ショートヘアは、ロングヘアに比べて寝癖が付きやすく直しづらいです。
ロングヘアならお団子の中にまとめて寝ぐせをごまかせますがショートではそれができません。
わたしは朝毎日アイロンでセットしていました。
大変といっても、5分程度で終了します。
ショートカットのセットのポイント
ショートのセット方法は顔回りに髪の毛が顔に落ちてこなければOK。
私はヘアオイルやヘアバームをを使って後ろの方に流すようにセットしていました。
購入はオイルとバームセットがおすすめ。
自分がしたい髪形で実習に挑む準備をしよう
実習だからと言って、髪形に制限はありません。
ですが、今回紹介したようなテクニックで、実習用の工夫をすることも必要です。
ロングヘアも、ボブヘアでも、ショートヘアも道具を準備し練習を重ねれば、そこまでセットは大変ではありません。
自分に似合う髪型とやり方を見つけて実習を乗り越えていきましょう!
髪をロングにしたいけど、ドライヤーに時間をかけたくない人におすすめ。