現役看護学生のこんちゃんが、
看護学生は普段どんな勉強をしているんだろうということをまとめてみました☆
この記事を読むと、
- 看護学生の勉強科目
- 看護学生の授業スタイル
について分かります!
入学前の看護学生さんと、看護大学を目指す学生さんに届け~!
看護学生の勉強内容
看護学生は、看護師になるために、卒業前に看護師国家試験を受けます。
その受験科目が
- 人体の構造と機能
- 疾病の成り立ちと回復の促進
- 健康支援と社会保険制度
- 基礎看護学
- 成人看護学
- 老年看護学
- 小児看護学
- 母性看護学
- 精神看護学
- 在宅看護論および看護の統合の実践 (厚労省ホームページより)
とあります。
国家試験の受験科目に準じて、学校でも勉強をしていきます。
科目が多いし、正直漢字ばっかりで何言ってるかわからない!とわたしも最初は思いました。
分かりやすく言うと看護の仕方をいろんな年齢や病気などに分けて学んでいくという感じです!!
例えば小児看護学だったら、子どもの体や心の発達について学んだり、その子どもに看護としてどう接していくか学んだりします。
精神看護学であれば、精神疾患の病気の症状や治療法について学んだり、患者さんとのかかわり方について学びます。
それぞれの看護学の特徴については、またまとめます!
授業の形態は、大学や専門学校によって違いますが、内容は看護学校でも看護大学でも変わりません!
看護学生の勉強形態
学び方は
- 座学
- 演習
- 実習
の3つです!
看護学生の勉強形態①座学
座学は、普通の大学生と一緒で、教室で座って授業を受けます。
授業は、教科書やレジュメを見ながら、先生の話を聞いたり、学生同士でディスカッションをすることが多いです。
先生の授業では、体のつくりや、看護の仕方などを先生の臨床経験を交えて教えてくれます。
学生同士のディスカッションでは、先生が考えた模擬患者さんの情報をプリントで見ながら、どう看護をしていくべきか、みんなで考えます。
私の大学では先生が授業をするだけではなく、学生が授業資料を作って発表することもあります。
看護学生の勉強形態②演習
実習に行く前に演習というものをやります。
学生同士で患者役、看護師役に分かれて看護技術の練習をします。
具体的には
- バイタルサイン測定
- ベッドメイキング
- 食事介助
- 車いすに乗る介助
- コミュニケーションの取り方
などの練習をします!
学内に病室風の教室があるんですよ~!おもしろい!
看護学生の勉強形態③
実習は実際に病院などに行って患者さんに実際に看護ケアを行うものです!
基本的には患者さん一人と関わってどんな看護ケアを行っていくべきか、先生や看護師さんと相談をしながら行っていきます!
とっても緊張します~(^^;
また、学生という立場でありながらも、患者さんを看護する人として、一定の責任を求められるので、責任感で、私は疲れが強く出ました!
書いているだけで疲れた!!!
実習の大変さについては書ききれないので、別の記事にまとめました!
まとめ
看護学生の勉強内容と勉強形態についてお分かりいただけたでしょうか?
看護の学校が忙しい理由は、
・勉強している科目が多く、勉強内容が幅広いこと
・実習があること
が大きなポイントだと思います!
看護学生は自分が忙しい生活を送っているということを理解しつつ、自分を慰めながら、リフレッシュしながら頑張ってください!
みんなおつかれさま
これを読んで不安になってしまった看護学生の新1年生の方、ごめんなさい!!!
これから、いろんな情報をお届けして、看護学校生活が楽になる様に、サポートしていきますよ!
看護学生のお友達がいる方や、看護学生のお子さんがいる父母さんは、ぜひ労ってあげてください…
これから看護学生を目指す人必見の看護予備校です↓